港などに行き、船底を見るとフジツボがくっつていますよね。
でもふと、「どうやってくっつくんだろう・・・」と頭をよぎります。
船底のフジツボ.JPG

フジツボって泳がなそうですし。
気になったので調べてみると、そのくっつき方や生体が明らかになりました。


●実は最初は泳げる

フジツボは最初、全く異なるルックスをしており、しかも泳ぐことが可能です。
フジツボの成長.jpg
幼生はノープリウスと呼ばれ、脱皮を繰り返しながら成長していきます。
実はフジツボは貝の仲間ではなく、カニやエビの仲間なのです。

やがて、固着する場所を決めると、固着物質を分泌。
脱皮しながら変態し、一生その場所で固着生活を送ります。


●なぜフジツボは群生するの?

フジツボは固着後、移動することができないことから、すでに固着している集団がいる場所に固着する性質を持っています。
なぜなら、繁殖しなければならないからです。

ゆえに交尾がしやすい場所へいくわけですね。

●実は雄雌どちらでもある

フジツボは個体で雄でもあり、雌でもあります。
どちらでもあるので自分で受精できるのか?と思いきやそれはないと言われています。

だからフジツボが群生しているところに固着し、周囲のフジツボと交尾をします。


●実は食べることができる

ルックスがルックスだけに、あまり食べる気がしませんが、実は食べることができます。
というか、東北地方では古くから食用として親しまれており、養殖もされています。

大型になると殻ごと塩ゆでにして食します。
味はカニと卵の中間と言われています。

小型のフジツボは味噌汁の出汁などに使われています。

●実は海洋調査に使われている

フジツボは実は亜鉛などの重金属を体内に蓄積しやすいです。
そのため海洋汚染の調査にフジツボが使われていたりします。

●フジツボはこうやってエサを食べる


体内から触手を出して、ワンパターンに振り回してプランクトンなどを捕食。


海中では意外に動きが早いです。


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